通常、ベトナムでは支払いはベトナムドンか米ドル。自国通貨であるベトナムドンが弱いため、弊社も取引をする際、米ドルを基準に支払うことが多い。

 
先月訪問した際、通常は銀行よりもレートのよい貴金属屋等で日本円を米ドルに両替するのだが、米ドルのブラックマーケットでの両替が禁止になり、おおっぴろげにはできなくなった。
 
銀行の外貨減少が大きな要因ではあるが、その影響もあり、やみ市場よりも銀行のレートの方が現在は高いようだ。例えば闇市場では、1ドル=20,500ドンだったが、インターバンクレートは1ドル=20,708ドン。つまり、米ドルが銀行に入るように仕向けているようだ。そういう意味では、前回訪問した時とは外為市場は真逆になっている。銀行にとっては米ドル供給源が豊富に存在するようになり、外貨を持っている多くの人が銀行に行くようになったらしい。
これからベトナムに行かれる方には、当分は手続きに時間がかかる銀行での両替をお薦めする。