ベトナムで再大手のソフトウエア開発企業「FPT」。オフショア開発のマーケットでは、どこもベンチマークする当社。そのFPTがとうとう巨大企業Microsoftと手を結んだ。これは一大事だ。
4月28日付けの「Thoi Bao Kinh Te Viet Nam」紙によると、
「マイクロソフトベトナム社と地場ソフトウエア大手のFPT社は4月27日、協力合意書に署名した。これはマイクロソフトがベトナムの情報技術(IT)産業をアジア・太平洋市場に向けて発展させる戦略に着手したものと評価されている。この合意の中で最も重要なのは、両社の協力によりマイクロソフト競争力センター(MCC)を建設することだ。このセンターではマイクロソフトの技術に関する専門家などを育成する。また、政府機関・企業などへのソリューションサービスの提供などでも協力する。」
これは、2月28日にIntelがベトナムで投資許可書の発給を正式に受け、半導体の組立・検査工場を総額3億ドルで建設することに起因しているように思う。
ベトナムではソフトウエアのコピー率が全世界で最悪(確か95%!)であるということから、マイクロソフトも進出を躊躇せざるを得ない状況であったが、インテルの進出、そして2007年のWTO加盟を予定しているベトナムを重要マーケットとして位置づけたということで、非常に意味深いトピックであると、私は考える。
これからさらに一層大きな動きが出てくるように思える。