前回のブログで金融商品の傾向について述べさせていただいたが、不動産市場に関する面白いレポートがあったので報告する。このレポートによると、2010-11年が

上昇期に突入するという。

Dau Thau紙(9/29)によると、

「2010年の都市部人口は2,920万人となり、1人あたりの標準住宅面積15m2から計算すると、4億3,800m2が必要になる。農村部人口は6,220万人で、必要面積は8億7,080万m2。2020年には都市人口が3,510万人に増えると見込まれており、7億200万m2の住宅面積、また農村部では6,530万の人口に対し、11億7,540万m2が必要になる。つまり2010年?2020年にベトナムでは都市部で3億6,400万m2、農村部で3億460万m2の住宅面積が新たに必要となる。」

ということから、不動産需要が見込まれると予測している。

「市場に対する見方として、専門家は2010?2011年にベトナムの不動産市場は回復するとした。過去の不動産熱は5?6年周期(1995年?2002年?2007年)で起きており、次の値上がり周期が2009年または2010年に起きる見込みは少なく、強く上昇するのは2011年または2012年になると見られている。」

不動産熱の周期を見ると、ベトナムは通貨危機(97年)や経済危機(08年)の後、意外と早く上昇局面に転じているのがわかる。

一方で、
「リースオフィス市場は短期的に下落すると回答、専門家も、経済危機の影響からこの市場が価格下落傾向にあるとしている。宅地開発プロジェクトの宅地市場に関しては、専門家の43%が短期的に過熱するとし、特にそれは好まれる傾向が強まっているハノイ市の周辺地域で顕著になる。この傾向はホーチミン市からハノイ市に移ったものといえる。」

とあり、悪評高いオフィス賃貸は下落傾向にあるらしい。進出を考えるなら今年から来年か?