2009年1月から、外国人による不動産の所有が可能になった。
私の周りにも、不動産が下がった今こそ、買っておいて転売したらいいビジネスになるのでは・・・
なんて、皮算用をしている方もいるが、現状はなかなかハードルがあるようだ。


※ちなみに、ここでいう不動産の所有というのは、あくまで土地の使用権と、物件の利用権という意味合いです。
法律の適用がされ、長期滞在する外国人にとっては嬉しい規制緩和である。
しかし実際には様々な壁が外国人の住宅購入を阻んでいる。
 まず、物件が高額だという点。
高級アパートメントの価格が日本と比較しても結構高いことがある。ホーチミン市中心部の住宅は最低でも10万?50万ドル、100万ドル近い物件もある。
では、安価な物件の購入を検討するが、言語の問題や生活習慣の違いから安全面、近所との関係で多くの問題にぶつかることが多いようだ。
 不動産仲介業者も、言語が通じなかったり、外国人が書類を作成できるよう手続を進めてくれなかったりと、外国人には2重3重のハードルがある。
 次に、不動産を所有する外国人は、ベトナム国民と結婚している、投資・ビジネスをしている、国家主席・首相から表彰されているなどの条件を満たさなければならない。政策が変更されるかもしれないという懸念もある。
 最後に外国人は住宅購入用に銀行融資が受けられない。つまりローンも組めないということ。
本当に住みたい、長期滞在したいという人にとっては、購入メリットがあるわけだが、これだと資産家か投資家以外は、なかなか手が出せない。
 まぁ、試験的な導入ということもあるので、徐々にこの規制も緩和されてくるのだろうと推測している。