現地経営者によく聞く愚痴の一つとして
「管理職がベトナムには少ない」
「専門性の高い人材が少ない」
というコメントがある。
よくよく耳にする言葉である。
先日もあるアジア市場の日系企業進出コンサルティング会社の社長と話をした際、
「うちはねぇ、ベトナムで管理職研修のサービスを始めるんですよ」
と仰ってまして、少なくとも日系企業のTOPには、刺さる内容だなぁと関心してました。
で、本当のところどうか、というとベトナム全国的に不足しているようだ。
特にエンジニア、管理職、専門性のある職種にだ。


現在のベトナム市場での給与は平均15%上昇している。
この数字は、この3年で最も高い上昇率である。
専門性となると、ITエンジニアや特定の職種、で管理職。
給与が最も上昇したのは、高級管理職の15.6%で、これに中間管理職の15.4%。
あとオフィス専門職の15.3%、経営部門の専門職の14.8%と続いている。
この上昇の背景には、労働市場での人材の奪い合いが背景にある。
人材コンサルティング各社の予想によると、2009年も引き続き労働市場は管理職の
人材不足に陥るようだ。
投資増や事業拡大もあり、労働市場は今後、さらなる緊張状態に陥ると見られる。