出張中のベトナムでの移動手段といえば、バイク、いやタクシーである。
最近は台数も増えて、のりやすくなった。
少なくとも年末の新宿、渋谷、六本木よりも乗車は簡単になった。
ただタクシードライバー、特にハノイのドライバーは道を知らない人が多い。多くは地方出身者である。
住所を伝えただけでわからないことは当たり前で、伝えたとしても適当に走ってしまうこともある。
アポイントが詰まっているときは、乗車しても道の指示をすることが必要で、心休まることが少ない。
もちろん寝ることはない。
そんななか、タクシードライバーにとって、朗報が舞い込んだ。
カーナビがベトナムで発売されたらしい。
Thoi Bao Kinh Te Viet Nam紙(12/19)には、日本のカーナビ並のファンクションを備えたカーナビゲーションシステムが発売されたことを報じている。
「Viet Map社は12月20日、カーナビゲーションシステム「Car Navigator-GP Smile」の発売を始めた。大規模10省・市(今後全国を網羅)、幹線道路をカバー、ガソリンスタンドや自動車サービスエリア、駐車場などの交通関連情報のほか、観光、娯楽、病院、警察などの情報が得られる。最短ルート表示の他、重要地点、速度制限箇所に差し掛かった際に運転手に通知するシステムを備えている。」
なかなか充実した機能を備えているようだ。
ベトナムでは自動車は高額(関税180%など)で、ほぼ社用車としての利用が多く、多くはドライバーという職種の人材を雇用している。現実的には彼らがカーナビである。
かなり個人的な意見ではあるが、道を知らないタクシードライバー向けに、タクシー各社は是非導入を進めていただきたい。
問題は値段。本紙に値段は公表されていない。
恐らく高額で、タクシーへの導入が難しいのは容易に察する。