オフショア開発&ITアウトソーシング

事前準備と開発委託先の選定がオフショア開発を成功させる第一歩です

十数年前より、インド・中国を中心に急速に発展したオフショア開発、ビジネス・プロセス・アウトソーシング市場。しかし、一般的には「うまくいかなかった」「失敗した」という話を耳にすることも多いでしょう。私どもでも、そのようなお客様にどのように準備したのか、委託先はどのようにして探したのかという「失敗した背景」を伺うと、「日本の協力会社と同じように外注感覚で行っていた」とか「ベトナム人の知り合いから紹介された」等、比較検討が無かったり、開発能力や日本語のコミュニケーション能力等の確認を行っていなかったりと、事前準備と開発委託先の選定のマズさが失敗の大きな理由です。

日本のオフショア開発発注先相手国実績

出典:IT人材白書2010
独立行政法人情報処理推進機構
IT人材育成本部

ベトナムでのオフショア開発やBPO等のアウトソーシングを実施する場合、まずは相手先である開発・アウトソーシング委託先を活用できる「業務フローの構築」を実現化させることが失敗を排除する第1歩です。
業務フローの構築とは、(1)技術開発力(2)行程管理能力(3)コミュニケーション能力(4)ドキュメント作成能力(5)品質管理能力の5つの能力を兼ね備えた体制を完成させることを意味します。
言ってみれば、新規事業を興すことと同様に時間と労力が必要なのです。

リスクを最小限にするオフショア開発&BPO体制を構築します

弊社ではオフショア開発&BPOをお考えになる企業の方々に、ベトナムへの委託の背景を伺います。多くの理由は「コストダウン」ですが、ベトナムでの体制を構築するためには、事前準備、企業精査、技術検証等が必要で、コストダウンを実現させるためには、ある程度の時間と労力が必要となります。弊社はこのベトナムオフショア開発・BPO体制を構築する「労力を圧縮」し「時間を短縮」するために、(1)技術開発力(2)行程管理能力(3)コミュニケーション能力 (4)ドキュメント作成能力(5)品質管理能力の5つの能力で、どの部分を優先するか、また日本側の発注体制を吟味し、リスクを最小限にしつつ、中長期的にコストダウンと品質アップを実現させるオフショア開発&BPO体制を提案いたします。

日本とベトナムのオフショア開発成功要因

ベトナムでのオフショア開発・BPO体制構築の提案例

工作機械製造メーカー(資本金58億円/従業員1600名)の場合
顧客の海外生産移管の流れに伴いグローバル生産体制の構築を開始し、海外企業との取引も増加。海外にある現地工場での活用を前提とした機器開発・システムのローカライズも必要となり、インドや中国との開発委託を実施した。しかしながらオフショア開発先である現地企業との連携がうまく進まず、常駐のインド人、中国人の技術者を受け入れたものの生産性の向上は実現できずに止まっていた。そこで、取引先でベトナムを活用したオフショア開発の成功事例を聞き、弊社においてベトナムでのオフショア開発体制の構築を提案し、実現に向けてベトナム籍エンジニアの受入とともに、開発体制の構築を指南した。
オフショア開発体制構築

第一段階

(1月~3月)

第二段階

(4月~9月)

第三段階

(10月~)

事前準備 ・オフショア開発担当責任者の選定

・チームリーダー(1-2名)の選定

・ブリッジエンジニア(2名)の確保

・ベトナム視察

社内オフショア開発チームに、社内SEを1-2名配置したチームを組成し、社内でのコミュニケーションの流れを構築する。 顧客先へのオフショア開発の進捗状況を広報し、新規案件について、オフショア開発での実現可能性を模索し、営業活動を遂行する。
コミュニケーション体制構築 貴社内にオフショア開発準備チームを設置し、ソフトウエア開発技術者、回路設計技術者の2名のブリッジエンジニアを確保し育成。

また、ベトナムにて調査及び視察を行い、ベトナム側の開発パートナー候補企業と交渉し、最終候補企業を判断する。

社内SEおよびブリッジエンジニアを通じて、ベトナム開発委託企業へのパイロット案件を発注。

品質、コスト、工程管理、コミュニケーションフローを検証し、最適な体制を構築する。

社内でオフショア開発の状況を報告しつつ、オフショア開発チームに若手技術者をアサインし、ベトナム委託開発先企業への派遣を検討する。
オフショア開発体制構築 調査・視察前段階で、社内にてオフショア開発実施時の取引・開発条件の設定、オフショア開発業務の詳細内容の協議、オフショア開発における基本方針を策定しておくことで、パートナー候補企業の前提条件を確定させる。 パイロット案件の作業結果を元に、委託先企業との基本契約を締結。貴社オフショア責任者、社内SEおよびブリッジエンジニア、開発委託先企業とで課題解決策を協議し、最適の開発体制を構築する。 本格的にオフショア開発を実施する。

プロジェクト内容に合わせ、要所でベトナムにてレビューを行い、課題解決を進め、より確実なオフショア開発体制の改良を行う。

構成メンバー ・ブリッジエンジニア(常駐)2名 ・オフショア開発責任者
1名

・設計者(SE)
1-2名

・ブリッジエンジニア
(常駐)2名

・ベトナム委託先開発企業

・オフショア開発責任者 
1名

・設計者(SE)
1-2名

・ブリッジエンジニア
(常駐)2名

・ベトナム委託先開発企業

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