ベトナム視察アレンジ・カスタマイズサービス

ここ数年、行政機関や業界団体、金融機関等によって提供されている視察旅行では、なかなか満足な視察・検証ができないという企業・団体の方々に対して、特定の企業や団体との面会・視察を、効率的かつ効果的に行う方法として、市場視察、ベトナム進出、海外インターンシップをテーマとした視察および社員研修のカスタマイズサービスを提供しています。

完全にご要望に応じられるようにカスタマイズいたしますので、希望される業界に特化した市場・団体・企業への視察・ヒアリング・交渉が可能です。ビジネスの変化のスピードも年々早まっているため、短期間で進出や人材育成のための事業課題の抽出や事業企画の作成が可能になります。
またグローバル人材育成を急務とされている企業には、「ベトナムでの就労体験」をテーマとして、英語でのコミュニケーション環境や、ローカルホストファミリーによるホームステイ等も可能とした海外インターンシップ研修のカスタマイズも行っております。

ベトナム市場の今後の可能性や具体的な事業展開イメージを肌で感じアクションに繋げる

特定の業界や団体に特化した視察アレンジ、およびグローバル人材育成を目的とした研修アレンジサービスです。視察アレンジデービスでは市場動向、業界構造に関する調査や、ベトナム国内の業界リーダー企業への訪問・現場視察、役員層との面談・交渉などを支援いたします。経営陣との面談設定を原則条件としていますので、交渉から具体的なアクションプランの設定も早く、事業モデルの構築に役立つと喜ばれています。日本語同時通訳者が同行いたしますので、常時日本語でのコミュニケーションで、団体視察と比較すると充実した視察活動ができると好評いただいております。また、研修アレンジサービスでは、若手幹部候補社員(20歳代後半から30歳代前半)のグローバル人材化研修として、ベトナム国内企業での就労体験を目的とした「インターンシップ」のアレンジを行います。ベトナム進出を目的とした市場調査・業界調査、およびストレス耐性強化、コミュニケーションスキルアップ等、ベトナム企業の一員として2週間〜3ヶ月のインターンシップ研修をはじめ、英語でのコミュニケーションが可能なホストファミリーによる「ホームステイ」アレンジ等、グローバル人材育成の支援を行います。

 

【事例1】スマートフォン向けアプリアプリケーションのオフショア開発候補企業との交渉

PC・スマートフォン等の周辺機器・アクセサリーの企画・製造を行うE社では、iPhoneAndroid端末など、急増するスマートフォンユーザーを対象にした商品企画・製造を急務としていた。特にスマートフォンの場合は、E社が企画・製造を行う周辺機器専用のアプリケーションの開発が必須となっているため、企画・製造を行う商品数と同数、もしくは同数以上のスマートフォン専用のアプリケーション開発が必要となった。また商品の開発サイクルもスマートフォンのバージョンアップや刷新に合わせるため、短期での市場投入必要条件となっていた。初めは日本国内の開発協力先に開発を委託していたが、開発件数の増加と、それに伴うコスト上昇、柔軟な開発体制の構築という3つの課題を解決するために、ベトナム国内でのオフショア開発候補企業への交渉が急務となった。

 

参加者は2名。

■E社が求める「オフショア開発先企業」の条件

AndroidiPhone両方での開発実績がある
Bluetooth NFC 等の通信デバイスに関する開発経験があること
・コミュニケーションは日本語か英語

・日本企業との取引実績がある

■スケジュール

1日目 10:00 日本からハノイに移動(14じ着)
18:00 視察内容打合せ
2日目 09:30 ソフトウエア開発企業(約100名)視察:日本留学経験のある経営者
11:00 大手SIerソフトウエア開発企業(約900名)視察:ホーチミン証券市場上場
13:00 ハノイ市内携帯電話ショップでの周辺機器・アクセサリーの調査
15:30 中堅ソフトウエア開発企業(約70名):英語圏市場でのアプリリリース企業
20:00 ハノイからホーチミンへ
3日目 09:00 中堅ソフトウエア開発企業(約100名):日本留学経験のある経営者
11:00 中堅ソフトウエア開発企業(約200名)
13:30 大手ソフトウエア開発アウトソーシング企業(約1200名)
16:00 中堅ソフトウエア開発企業(約70名):日本留学経験のある経営者
24:05 ホーチミンから帰国(4日目 7:30着)
 

■視察後の状況

帰国後、最終候補を3社に絞り込み、パイロットプロジェクトによるオフショア開発を同時並行で実施。品質、スケジュール、コスト、コミュニケーション能力の4つの項目で評価し、最終的に1社と契約。継続的に案件開発を実施中。

【事例2】エネルギー関連事業のベトナム進出を目的とした業界団体視察および提携候補調査

石油・エネルギー企業および製造業等の工場・大型プラントの保守事業を行うC社は、取引先である石油・エネルギー関連企業のベトナム市場進出に伴い、ベトナムへの進出が命題となっていた。海外進出経験がないC社としては、今後どのようにしてベトナム市場に進出するのが適しているかを模索していた。日本国内における将来的な需要の減少と、取引先企業の海外展開への早急な協力体制構築に対応すべく、ベトナム政府機関への調査、ヒアリング、および業務提携候補先企業への視察・面談を行った。

 

参加者は3名。

■視察先候補条件

・エネルギー関連事業に関わる政府機関、及び団体
・原子力および放射線等の規格管理団体
・非破壊検査・保守関連団体および国営・民間企業

■スケジュール

1日目 10:00 日本からハノイに移動(14時頃着)
16:00 視察内容打合せ
2日目 09:00 石油関連コンサルティング企業経営者との打合せ:元政府関連企業幹部
10:30 ベトナム原子力関連研究所視察:政府関連機関所長
13:30 ベトナム測定関連研究所視察:政府関連機関所長
15:00 ベトナム放射線関連研究所視察:政府機関所長
20:00 ハノイからホーチミンへ
3日目 09:00 ハノイ工科大学視察:機械学部長との面会
13:00 ベトナム石油公社関連企業視察:経営者との協業交渉
15:00 民間プラントエンジニアリング企業視察:経営者との協業交渉
19:00 日系プラント企業駐在員との会食
24:00 ホーチミンから帰国(4日目 7:30着)

■視察後の状況

ベトナムでの事業活動を精査し、必要となる事業許可取得に向けた現地拠点の設立を準備。ベトナム国営企業との協業交渉をコンサルティング企業に委託し、事業化に向けた活動を継続中。ODA関連の事業にも食指を示し、東南アジア展開への足がかりをつけている。

 

【事例3】ヘアサロン・エステサロン開業を目的としたベトナム美容市場視察

少子高齢化による若年層顧客の減少、出店数増加に伴う市場での競争激化等、将来的な国内市場の縮小傾向が顕著になりつつあるヘアサロンやエステサロン等の美容関連業界。同時に後継者への事業継承、スタッフのキャリアステップなど、市場だけではなく事業継続への課題が顕在化している状況の中で、女性の就労率の高さや、美容や健康に関心が高いベトナム市場に注目し、全国ヘアサロン経営者団体主催によるホーチミン美容マーケットの調査および視察を実施。

 

参加者は10名。

■視察目的

・有名ヘアサロンのローカル経営者との協業折衝及びヒアリング
・ヘアスタイリスト・エステティシャン養成専門学校への訪問と教育現場視察
・日本人経営のヘアサロンでの現場視察およびインタビュー
・ヘアサロンや美容院の民間業界団体との面談
・ベトナムの最新ファッション・文化理解のための市内視察
・雑誌・フリーペーパー等の編集長へのインタビュー

■スケジュール

1日目 10:00 日本からホーチミンに移動(14時頃到着)
18:00 視察内容打合せおよび決起会
2日目 09:30 日本人・外国人が集まるエリアの市場視察
13:30 ベトナム人経営のサロン経営者との情報交換
15:30 美容専門学校への訪問および美容マーケットの情報収集
19:00 日系ベンダーおよび日系サロン技術者との会食
3日目 09:30 日系サロンへの訪問・視察および経営者との情報交換
11:00 ヘアサロン業界民間団体の理事長との協業交渉
13:00 業界団体理事長経営するサロンの視察
15:00 韓国資本の大規模ヘアサロンの視察
16:30 ローカルスパでの施術体験
19:00 参加者全員による視察報告会および会食
24:00 ホーチミンから帰国(4日目 7:30着)

■視察後の状況

参加者全員が経営者で、約半数が後継者(2代目)であったため、ベトナムと日本とのヘアサロン経営の相違点を比較され、視察によってサービスや技術面での優位性と事業実現の可能性を確認いただいた。また同時に美容関連分野の新たなビジネスチャンスを見いだし、ベトナム進出に関する具体的なイメージを持たれた。特にこれからの事業を背負う30〜40歳代の経営者にとっては、視察を通じて将来のビジネスに対する危機感だけではなく、一層の事業意欲・モチベーションアップに繋がるということで、業界団体の定期研修企画として実施を計画している。

 

【事例4】中小企業顧客を有する金融機関主催によるベトナムサービス業に特化した市場視察企画

日本のGDPの7割を占める第3次産業のサービス業。少子高齢化による将来の内需縮小に危機感を感じている中小・零細企業経営者に対して、金融機関による海外展開支援策の一つとして、ベトナムへの進出の具体的なイメージを持っていただくために、ホーチミン市のサービス業の実態を理解する視察を実施。ソフトウエア開発、飲食業、美容業、流通等、ベトナム市場への進出に関わる具体的な方法やノウハウを提供。

 

参加者は15名。

■視察目的

・中小・零細企業がベトナムへ進出し事業化が可能かどうかの検証
・ベトナムサービス産業市場の実態と、日本人による経営面の課題の理解
・ベトナムにニーズが顕在的、もしくは潜在的に求められる日本式サービス事業の模索
・ベトナムでの事業展開に関する法規制、不動産確保に関する情報収集

■スケジュール

1日目 10:00 日本からホーチミンに移動(14時頃到着)
18:00 異業種参加者への視察内容レクチャー及び決起会
2日目 09:30 ローカルエリアの文化・風習等の市場視察
12:00 日本人経営の居酒屋での経営者とのランチミーティング
14:30 日本人向けフリーペーパー編集長によるベトナム消費市場のトレンドレクチャー
18:00 日本人経営者・駐在員(飲料メーカー、教育産業、美容業)との懇親会
3日目 09:30 JETROホーチミンでのマクロ情報の収集と意見交換
11:00 日系ソフトウエア開発会社での日本人経営者との情報交換
13:00 開業・出店に関するレクチャー
15:00 不動産事情に関する情報交換
4日目 09:30 日系ヘアサロンへの訪問・視察および経営者との情報交換
11:00 日系損害保険会社でのベトナムでの経営リスクレクチャー
13:30 ホーチミン市内視察
18:30 参加者全員による視察報告会および会食
24:00 ホーチミンから帰国(4日目 7:30着)

■視察後の状況

個人事業主による経営が多いベトナムでのサービス産業の具体的経営実態を視察し、またベトナム消費市場の現在の興隆ぶりを肌で感じ、中小・零細企業によるベトナム市場への進出の可能性を確認された。主催者である金融機関としては、今後の顧客のベトナム進出に必要な財務支援や周辺に必要となる具体的な支援内容を理解するとともに、参加された経営者へのベトナム進出に関する事業計画の立案や支援内容の理解に繋がった。結果的には、アウトソーシング先として、中国からベトナムに切り替え、コストダウンを実現した企業や、教育事業をベトナムで実施計画に移行した企業も出た。

 

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